教会のそれのように、始業の鐘を担当の生徒が打ち鳴らすと、校庭に散っていた生徒達が教室に入る。
クラスによっては入り口で整列点呼するところもある。 先生から再三催促される迄抵抗する悪餓鬼グループも見られた。
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この日はたまたまセント・バレインタインデーで休憩時間中に質素な菓子と飲み物が配られたので机を並べ替え、当番の生徒が掃除をした。
なおセント・バレインタインデーは当地では「友情の日」とされ、同性同志でも肩を抱き合って祝福する。
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教室には黒板と椅子机、帚とモップ以外は備品は何一つない、生徒達の鞄も机の脇に置かれ、清掃したゴミも教室の隅に寄せ集められるだけだ。
黒板には宿題がかれており、脇には九九の表やらa,i,e,u,oと母音表が張られているところは日本の小学校と同じだ。(スペイン語の母音は日本語と同じだが順番が違う)
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授業が始まったが、見なれぬ東洋人がカメラを持って入り口に立っているので生徒達は落ち着かない。
このクラスは4年生で、担任は私の知人だ。
教室の大きさは、幅は日本の小学校並みだが、先生の背後には教壇はなく、すぐ黒板があり奥行きがひどく短い。 経済的理由だろうが、生徒と先生の距離が近くていい感じだ。
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