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世界中の花がある日本のフラワーショップで見られない花をここで見つけるのは難しい。
だが、ここでは温室でもなく、ショーウインドーでもない自然の中で自生しているのを見ることができる。
極楽鳥も背丈ほどにもなったのを普通の家庭の庭で見ることができる。
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人は身勝手だ、自分にとってきれいなものを「花」だと思い込み、「ブーガンビリヤの紅い花」などと言う。
だが、ブーガンビリヤの黄色い、小さな本当の「花」にとって、そんなことはどうでもいいのだ。
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マーガレットのスペイン語名マルガリータはカクテルの名前として知られているが、メキシコで一番良く見られる花のひとつではないだろうか。
野生のものが野原に生えていたり、遊歩道の植え込みに使われたりしている。
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小さな鉢植えでクリスマスを演出するノーチェブエナ(ポインセチア)の仲間だが、こちらは陽に当てるタイプで、地面におろすとこんなに背の高い植木となる。
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これもノーチェブエナ、歩道脇の茂みの中で時折は氷点下にもなる冬を逞しく越しただけにその赤さもひとしお鮮烈だ。
ノーチェブエナはブガンビリヤ同様花というよりは葉を鑑賞する。
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太陽の国メキシコでも紫陽花のように日陰を好む花はある。
このアルカトラスもそのひとつで、しかも何故か太陽を追う向日葵とともに、最も多く静物画や造花の題材となる花である。
(「色彩」のページ参照)
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紫色のトウモロコシ状の皮が一枚ずつ開いていくと、その内側から黄色い花をつけたバナナの三つ子が手を繋いで姿をあらわす。
朝起きてみるとひと組、次の朝又ひと組と、まさに自然の見せてくれるマジックショーだ。
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高山植物の定義とはなんだろう。単に高度だけが分類の要因ならメキシコシティー(2,200m)に咲く花は皆高山植物だ。
標高1,800mのわが町にある200m、従って標高は2,000m、の禿げ山で見つけた草花。何となく高山植物らしい雰囲気がある。
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草むらで見つけた名も知らぬ草花。
2月というのにこんなに鮮やかな色をつけるのはやはり明るい太陽のおかげだろうか。
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表舞台には登場せず路地裏でひっそり咲く朝顔のような花もある。
蔓で支柱に巻き付いていくところは同じだが、そこは太陽の国の花、ひっそりとした風情はない。
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雨季と乾季以外季節感の乏しいメキシコでも四季の変わり目を告げる花はある。
4月に桜のように咲くハカランダ(英語読みではジャカランダ)は誰しも見落とさないが、寒さが弛んだりぶり返したりする2月はじめ頃ひっそりと咲く桃は見落とされがちだ。
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霊園の近くの花屋で見かけたお供え用の花セット。
菊を中心としたセットが多いところは日本の盛花を思わせる。
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樹に咲く花にもいろいろある。なかでもハカランダは日本人には特別な感慨を与えてくれる。
色こそ違え、咲く時期が4月の前半であること、葉がつく前に開花し、短い命を散らしてしまうところが桜とそっくりだから。
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サボテンといえども植物だ、花が咲き実が付いて何の不思議もない。
それが珍しいというのは人工的な環境に置かれているサボテンの場合だ。
ここでは蝶々も、他の花と区別したりせず密を吸いにやってくる。
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準備中
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