[PR]生年月日で2010年占い鑑定:初回無料!貴女の運命運勢を占う


♪♪Noel ノエル♪♪
<BGSOUND SRC="../sound/noel.mid" width=80 height=18 autostart=true repeat=true loop=true border=0>
 1,910年の革命によって誕生した政権が今日までほぼ一党独裁で続いて来たメキシコ、その国民の95%がカソリックであるという。

 註:このページを書いたあと、2,000年の総選挙で70年の歴史を破り史上初の政権交代があった。
クリスマス  本来敵対する革命と教会が共存している事情の解説は専門書に譲るとして、いずれにせよ、キリスト教は国民の生活に深く根を張っている。
 従ってクリスマスも、商業主義に毒された日本のクリスマスに慣れ親しんだ私には、襟をただしたくなるほどの宗教的な雰囲気がある。
cruz

 花屋やスーパーの店先だけでなく公園や、町の歩道等もNoche buenaと呼ばれる赤い葉の草花で飾られ、人々はクリスマスがちかずいて来たことを意識する。
 ちなみに、Noche buenaとはクリスマスイブのこと。

 もちろんクリスマスツリーやサンタクロースも飾られるが、主力はなんと言ってもキリスト誕生の場面を再現した馬小屋のシーンであろう。
 X'masなどという横文字が氾濫するから、我々日本人は「降誕祭」という本来の意味を忘れてしまうんじゃないだろうか。

 各家庭の飾り付けのための用品を売る屋台が、日本の門松市のように並ぶ。
 そこでも主流はキリストを抱いたマリアであり、東方の三博士であり、羊である。
 毎年少しづつ飾り付けを増やしていくところに、日本のお雛様に一脈通じるものを感じ嬉しくなる。

 裕福な家庭では室内のみならず、庭や玄関先を照明付きで飾る。  ここでは、見栄えのするサンタクロース、トナカイやもみの木が幅を利かせている。  階層社会のメキシコ、よろず富裕層と庶民層ふた通りの生活があるが、ここにも「もうひとつのクリスマス」がある。
Noche buena caballeriza tienda Illumination

Epilogue
エピローグ Epilogo
 殆どの日本人はクリスマスは12月25日だけと考えていないだろうか。
 だが正月が元日だけでなく松がとれる迄続くようにクリスマスも1月6日迄続き、飾り付け等もこの日迄片付けない。
 そしてこの日家庭や職場でロスカ・デ・レイジェス(王様達のロールパン)と呼ばれる下の写真のような菓子パンを囲んで一人宛自分の分をナイフでカットしていく。
 中に小さな人形(右の写真)が埋め込んであって、これを当てた人には幸運が訪れるが2月2日に皆をごちそうしないといけない。
 殆どの人は幸運よりは御馳走にあずかりたいから、当てた人をヤンヤとはやし立てる。
 何故1月6日かというとイエスの誕生を告げる星に導かれた東方の三博士(原語では「王」となっている)が贈り物を手に手に祝福に訪れた故事に倣ってこの日に食べるのだそうだ。
 では、何故パンなのかという私の問いには十人十色の答えが返ってきた、クリスチャンの彼等にしてこうだから私に本当のところが分かろうはずもない。
 いずれにせよ、この日のスーパーには贈り物を手にした王様の図案のはいった菓子パンの箱がうずたかく積み上げられ、ハム売り場のおばちゃん達迄箱詰め作業にかり出される。
 それにしても埋め込んである人形は赤ん坊のイエスなのだが、それをナイフで切ったり齧ったりするという神経が私には理解出来ない。
reyes rosca muneca reyes

[PR]背中ニキビケア:29日間でスベスベ背中の秘密