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カソリック教会の運営するこの孤児院のポサーダは、勿論本来の主旨にそったもので、構内にある質素な教会のミサから始まる。
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ミサが終るとPatio(中庭)でゲームが始まる。
子供は正直だ、ミサの間は退屈そうにしていた顔つきが生き生きとしてくる、コンクリートの地面の冷たいのも一向に気にならないとみえる。
ゲームには職員や教会関係者も加わり、椅子取りゲームやドーナッツ喰い競走などが行われる。
日頃厳格な職員が椅子に掛け損ね、はじき出されたりするとヤンヤの声援が起こる。
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ゲームのフィナーレは、どこのポサーダでも行われるピニャータだ。
ピニャータとは新聞紙などで作られたハリボテで、なかに飴やらピーナッツ等がつまっている。
これをロープで釣るし本来なら目隠しをして歌の一小節が終る迄の間棒で叩くのだが、小さい子供の場合はまづ割れることがないので目隠しも免除され、ロープも揺すられない。 |
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ゲームは女の子、男の子、大人とグループ分けして行われるが、割れた時飛び散った中味に殺到する迫力は、女の子のグループであっても、さながらアメリカンフットボールのターンノーバーシーンを見るようだ。
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